岡山駅西口から徒歩圏内、好立地の古い住宅街にある富町の家。
ご近所に同じ年代のお家が多く残っているので、興味がある方も多いはずと言うことで、
解体がスタートした現場を大公開してスケルトン見学会を開催しました。
天井には梁、竹を丁寧に組んだ土壁、昭和37年の新聞も拝見することが出来ます。

1日限りにも関わらず、予想通り近所なのよ～と言われる方が次々とのぞきに来てくださいました。
昔話を聞いていると、築60年より古い事が発覚！
どう変化するのかこのお家のプランを担当している滝川デザイナーが解説中。

はじめて内見させて頂いた時から、この空間絶対いい！と思っていた2階に上がる途中の
小さなお部屋、ご近所さんのお話を聞いていると、カメラが趣味のおじいちゃんが暗室に使っていたそう。想像するとなんだかほっこりした気分になりました。
柱に記された家族の成長の記録、思い出と共に残しつつ、お孫さん世代が暮らしやすいように生まれ変わります。

完成内覧会を楽しみにしてますとの声を多くいただいたので、
この秋の完成に向けて頑張ります！